命の危険も!?温泉での冬場のヒートショック、浴室脱水症対策

秋から冬にかけてテレビなどでちらほらよく耳にする単語”ヒートショック”。気温が低くなり温泉がますます楽しくなるこの季節だからこそ注意しなくてはなりません。

冬場の入浴は実は危険!?

寒いこの季節だからこそ熱々のお湯につかりたくなります。体は新陳代謝が良く血液の循なったり、血液の循環が良くなり、体がリラックスしてきますのでついつい長風呂してしまうこともあります。
しかしこのリラックス中にも体からは汗と共に水分が外に逃げていきます。つまり体の中では脱水が進んでいるのです。すると血液がだんだんドロドロになってきます。そうなるとあったかいお湯のおかげで上昇した体温を発汗作用により下げることが難しくなってきます。これがいき過ぎると浴室熱中症といういわば熱中症と同じ症状を発症します。
また寒い脱衣所で着替えた後、温かい湯船につかったりするなど、急激な温度変化によって突然血液を循環させようと体が頑張ってしまい、それにより血圧が大きく変動することでヒートショックが引き起こされます。
これらの症状で年間20000人弱の方が亡くなられています。その中には生活習慣病とは無縁の20代の方も含まれています。なのでいつ誰がなってもおかしくない症状なのです。

どうしたら防げる?

皆さん激しい運動した後、またはする前に何をしますか。
恐らく水分補給をすると思います。そしてこのヒートショック、浴室熱中症を防ぐのにも水分補給が大切になってきます。例えばスポーツドリンクにはミネラルや塩分が入っておりこれにより血流改善、血流低下を促すことでヒートショックなどを防ぎます。スポーツドリンクや麦茶が無い場合でも、最近の温泉施設では必ずウォータークーラーが設置されています。なので、熱いお湯やサウナに入る前と後にしっかりと水分補給しましょう。しかし私の経験上温泉で脱水っぽい症状が出始めると目がすごく痛くなることがあるのですが、そうなるとただの水分補給では改善されません。しかししっかりとスポーツドリンク、または麦茶を飲めば改善されます。水分の吸収効果が高いからです。なので脱水で体の不調が進んできた時はスポーツドリンクを飲まれることをおススメします。

お湯の温度は暑くてもぬるくても危険!?

体感で少し熱いと感じるのが42℃くらいからです。またぬるいなと感じるのは40℃から体温くらいです。
42℃を超えるお湯はもちろんヒートショックの危険性があります。しかしぬるいお湯でも10分を超えたくらいからすごく熱く感じることがあります。これは先ほどからちょくちょく出てくる脱水症状です。冬でも浴室熱中症が起きる危険性があります。つまり暑くてもぬるくても危険とはいつも隣り合わせなので気を付けましょう。ちなみにぬるめのお湯でも10分を目安に入浴するのが良いです。

入浴するときのその他のNG

よく”温泉で”飲食後すぐの入浴はご遠慮ください”という注意書きを目にします。なぜNGかというと食事後の入浴は消化不良を起こすことがあります。食後は胃を活発に動かす必要があり、そのため胃に血液が集まります。しかし胃の消火活動中に入浴してしまうと血圧が高くなり、血が全身に巡り、結果胃を動かすのに必要な血液が不足してしまい消化不良となります。また飲酒後の入浴はご法度です。先ほどから出てきている入浴時の発汗作用にアルコールによる脱水症状が追加されからだがより危険な状態になります。絶対にやめましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
寒い季節は温泉や自宅での入浴が楽しくなってくる一方で、それに伴う事故も増えてきます。
入浴はもちろん健康にとって大変良い事です。しかしそれには少しばかり危険も伴います。しかしそれは少しの意識だけで簡単に解消されます。そう、水分補給です。このことだけを少し意識するだけでヒートショックなどの不安の解消されより楽しい入浴時間を過ごすことができます。皆さんも是非実践してみてください。

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